今までどんな時に歯医者さんに行きましたか?
「歯が痛む時」
「歯ぐきが腫れた時」
「詰め物や冠が取れた時」
悪くなるたびに治療を繰り返していたのでは、だんだんお口の中の状態は悪くなってしまいます。
最初は小さなむし歯も治療を繰り返すうちに、神経をとったり、かぶせ物をするような大きいむし歯になり、最後には歯が使えなくなってしまうという結果になってしまっているのが今の日本の現状です。
困ったことに、歯や歯ぐきの病気は痛みもなく進んでいきます。しかし、痛くなってから治療を開始してしまうと、時間やお金も余計にかかってしまうだけでなく健康な歯や骨も失ってしまうのです。一度失った歯は一時的に補うことはできても健康な歯が再生することはありません。
統計では定期的にメインテナンスを受けていない人は平均して1年に2本の虫歯が出来るというデータが出ていす。悪くなってから治療のため歯科にかかるのではなく、悪くならないために歯科にかかりませんか?
予防歯科 Q&A
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健康寿命を伸ばすために定期検診を受けませんか?
もっと詳しく予防方法を知りたいという方は下のボタンをクリックしてください。
PMTC
毎日歯磨きをしているのにどうしてむし歯や歯周病になるんですか?
という質問をうけることがあります。
実は、毎日歯磨きをしているだけでは、虫歯や歯周病を防ぐことは難しいのです。
それはなぜかというと・・・・
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今や日本人で歯を磨かない人は、ほとんどいません。
日本人の95パーセントの人が毎日歯を磨いています。
それなのに、虫歯や歯周病になる人が後を絶たないのは、頑張って歯を磨いているつもりでも、磨きの残しがあるからなのです。
磨き残しの多い部分とは? |
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こういった部分は歯磨きが難しく、汚れが長い時間留まっているため、汚れが取りにくいのです。そこで注目されているのが、定期検診で行うPMTCというものです。
PMTCとは・・ |
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つまり、歯のプロである歯科衛生士や歯科医師が、高度なスキルで歯についた汚れを完全に落として、きれいにします。日常ではお手入れできないレベルのクリーニングです。
PMTCは患者様のお口の状態に合わせて選び抜かれた様々な機械、器具、材料を用いて行う云わば、オーダーメードクリーニングです。クリーニング中も気持ちよくて眠ってしまう方もいらっしゃるくらいです。クリーニング終了後は歯の表面がつるつるになってお口がさっぱりします。
北欧やアメリカなどPMTCを数十年前から行ってきた予防歯科の先進国では、多くの高齢者が入れ歯に頼らず自分の歯でおいしく食べており、PMTCが歯の健康を保つのに効果的であることが実証されています。
そんな方は定期的なPMTCをお勧めします。詳しい内容はスタッフにお尋ねください。 |