"院内感染"って何?

院内感染とは病気の治療のために行った医療機関で別の病気にかかってしまうことです。

みなさんは歯石とりや歯を削ってうがいをして出血に気付いたことがありませんか？

「歯科治療に出血はつきもの」といっていいほど口の中は非常に出血しやすい場所なのです。歯肉に炎症があればちょっと器具で触っただけでも簡単に血が出ます。　

血液や唾液は私たちの手袋やエアタービン（削る機械）や超音波スケーラー(歯石をとる機械)や様々な器具に付着します。
付着した血液や唾液によって様々な病気がうつる可能性があります。

特に血液は感染の危険性が極めて強いので「血液は危険物」なのです。
血液や唾液の付いた器具をきちんと処理せずに使いまわすと患者様同士の間で様々な病気がうつってしまう可能性があります。

血液を介してうつる病気は以下の通りです。

・Ｂ型肝炎・Ｃ型肝炎
・梅毒・エイズ　など

これらの病気以外にも様々な病気が血液や唾液を介して感染します。

「歯科医院に行って歯の病気は治ったけど他の病気がうつってしまった」というのでは困ります。
一般的に滅菌や消毒は非常に多くの手間暇およびコストが掛かりますので、徹底的に取り組むことは大変困難だと言われています。

しかし、山下歯科ではどんなに困難だろうとも「自分自身の口に入れたくないものを患者さんのお口の中に入れない」をモットーに滅菌・消毒を徹底して行い、「自分が受けたい治療を患者様に提供する」ことを最優先事項に致します。

山下歯科では”院内感染”対策をきっちりと行っております。
安心して治療をお受け下さい。

院内感染予防対策

～安心して治療を受けていただくために～

山下歯科では「患者様が歯科治療を受けたため他の病気に感染する」といったことが絶対に起こらないよう以下の様な対策を行っております。

器具類は”使い捨ての新品”または”滅菌もしくはそれに準ずる処理を行った物”を使用します。
(滅菌とはあらゆる細菌やウイルスを完全に死滅させることです)